渡辺商会

550XPGエンジン不調修理

今回はタイトル通りの修理なのですが、その前に、お客様からの相談内容はこうでした。

「(550は電子キャブなので)診断ツールにかけてみたところ、スロットルが全開になっていない」との事。

ではなぜ、診断ツールにかけられたのかと言えば、「調子が悪くなったので、キャブレターを分解された」そうです。

ちょっと順番がわかりにくいのですが、タイトルの通り、不調の原因から書きます。

不調の原因はズバリ「シリンダーピストン焼き付き」です。またです^^;

20150929_163314_336syou

画像の通り、縦傷が表しております。

この機械、何と13時間しか使われていないそうですが、私から言わせていただくと、焼き付いた、ではなく「焼き付かせた」ですね。

ハスクバーナさんの信用の為にも言っておきたいのですが、チェンソーというのは、使い方を間違うと、カンタンに焼き付いてしまいます。
混合油を入れ忘れたなんて事ではないですよ。

ちゃんとした販売店なら、必ず説明する使い方なのですが、最近の修理状況の通り、あまり知られていないようです。
当店のお客様にはちゃんと説明しますのでご安心ください。

では、スロットルが何故全開にならなかったのかに戻りますが、この機械が届いた時は、次のような状況でした。
20150923_165434_385syou

「アレっ、スロットルポジションセンサーが止まってない(汗 汗」

ネジもガスケットも無い。

この状態で、13時間動いたとは思い難いですね・・・
でも、確かに診断ツールのログには13時間22分と出ています。
あとはご想像の通りでしょう。

ハスクバーナの正規品には、半年の保障が付きますので、「メーカーに落ち度があれば、無償修理」なのですが・・・
尚、この落ち度に関する審判ですが、基本的には販売店が所見を出し、メーカーと相談し、決定されます。
つまり、動かぬ証拠がない時は、ある程度「裁量」という事になります。
最近、平行輸入品が結構出回ってるようなのですが、「割高感」のある正規品の利点としてかばってあげたいのは、あまり詳しくは言えないのですが、保証の審査は結構緩い、です。
繰り返しますが、動かぬ証拠がある場合や、販売店が強く認定した場合は有償です。
ヨゴレたり泣きついたりする為のものではありません!
チェンソー心得

一、信頼できる販売店で買いましょう!

二、言われた事は守りましょう!

三、取説は必ず読みましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)