渡辺商会

機械は使っていないとダメになる?

こちらの記事では、久しぶりに使ったら動かなかったというケースをご紹介し、使ってなかったから壊れたのではない、というお話をしましたが、最後に、使わない事で壊れる事もある可能性も挙げました。

今回はそのお話しです。

その使わない事でダメになる場合のキーワードは「固まる」です。

1つめ、機械には、至るところに「潤滑油」が使われていますが、場所によっては、油を「垂れ流している」部分があります。

代表的なのは、チェンソーのチェーンですね。チェーンオイルは、ガソリンと同じくらい消費します。
どんどん飛び散っていますので、ポンプでどんどん送ります。
このように、オイルを送る事をやめたら、錆びて固まってしまうのです。
また、忘れがちなのがエンジンの内部です。
2ストロークエンジンは、燃料に潤滑油を混ぜて送り込み、潤滑していますので、停止している状態が長く続くと、これまた錆びて固まってしまいます。
錆びて固まる前に、動かしてオイルを回してあげてください。動かさずに、注油するだけでもいいです。

ちなみに、錆びてしまった場合、ガソリンに漬けたり、556を吹いたりしたら動く事もありますが、錆びる前には戻りません。本来絶対に錆びさせてはいけません。

2つめは、「燃料が固まってしまう」です。

ガソリンというのは実は腐って(劣化して)固まってしまうんですね。
これが、キャブレターの小さな穴を詰まらせたりして、動かなくなってしまいます。
これを防ぐには、暫く使う予定がない時は、「燃料を抜いて保管」します。
当然、燃料タンクの中身は出します。しかし、キャブレターの中にも燃料は残っていますので、これは「ガス欠してエンジンが止まるまで回す」ようにして抜きます。
このとき、アイドリングで回すようにします。
フロート式で、水抜きが付いているようなタイプは、そこから抜いても結構です。

最後に、例外的にパーツが壊れる場合がありますが、高温になる場所、逆に凍るような場所(冬の山地など)で壊れる事もありますので、何かで保護しておいてください。

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