渡辺商会

新ダイワE346不動修理

本日は、新ダイワのチェンソー「ペッカーE346」の修理です。
暫く使っていない機械2台を、動くようにしてほしい、との事でお預かりいたしました。
ペッカーE346画像

かれこれ20年以上前のチェーンソーになります。
まず、この頃のペッカーは、燃料ホースがだめになりやすく、どなたでも1度か2度は修理する内容です。
専用品です。汎用品ではありませんので、新ダイワ取扱い店でしか手に入りません。
燃料ホース画像

暫くぶりと聞いた時点で、ホースは交換と予想していました。
また、キャブレターのダイヤフラムもメーカー問わず消耗品ですので、このあたりの交換で動くのではないかと思っていました。
一言で言いますと、「ゴム部品」は数年で必ず劣化しますので、どこかで交換しなければいけません。
そして、フロートキャブレターとは違って、ある年代以降の機械は「ダイヤフラムキャブレター」となっています。

ダイヤフラム画像

さて、ダイヤフラムを交換したところで、エンジンがかからなかったのですが、どうも1台は火花が飛んでいないようだ、と言われていて、どうやらそっちに当たったようです(パっと見綺麗な方から手をつけましたが、先に点火チェックするべきでした)。

火花が飛ばない原因は3つあるので一つずつチェックしていくのですが、この機種の場合、イグニッションコイルが弱く、メーカーさんには申し訳ないですけど弱点でした(もう時効ですね)。
イグニッションコイル画像

メーカーの部品供給も終了しており、機種自体も希少で中古品も少ないので、今回はもう1台のものを移植しました。

工賃としては、
・燃料ホース交換
・イグニッションコイル交換
・キャブレター分解
少し値引きして1万円ほどになりました。

このように、古い機械というのは、何かと手間がかかったり、思わぬ出費や問題(部品が手に入らない)が潜んでいます。
通常、プロの修理屋の場合は、買い替えを提案します。
修理できるできないではなく、価値があるかないか、です。

今回のケースのように、複数台あり、違う故障内容の場合はよいのですが、弱点があるだけにあまり長く期待はできませんので。

ちなみに、E350AVにつきましては、近年復刻した事もあり、部品が手に入ります。かなり珍しいケースです。

 

One thought on “新ダイワE346不動修理

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